今年の8月から、日本で米国公認会計士の試験が受けられるようになるんですよね。
自分が勉強を開始したのは2007年ぐらいと随分前なのですが、試験のために渡米というのがかなりハードルが高くて、初回の受験日を設定できないまま勉強はいつしか放置、、になっていたわけで。
シアトルに留学することが決まってから、やっと学歴審査したり足りない単位を大慌てで取ったりして、その時ですでに2009年。
で、去年の2010年にベイエリアに引っ越してから、いつでも試験を受けられる状態になって、やっと本格的に試験勉強を開始したって感じでした。
なので、渡米しなくても、会社を休まなくてもいつでも試験が受けられるっていう状態は、勉強を進める大きなモチベーションになると思うので、日本人の合格者はかなり増えそうですよね。
一方で個人的な意見としては、、、日本で仕事をする限り、日本の公認会計士>>>>>米国公認会計士 だと思ってて、米国公認会計士ってそんなに使える資格なのかな?という疑問もあるのです。
日本で働く限り、日本の弁護士>>>>>>>>>>>米国弁護士、なのと同じ状況かと。。。
じゃあそもそも自分はなんで勉強を始めたんだよう、ってところですが、元々企業のシステムを作る会社で働いており、お客様の業務を理解する上で、会計ってのが大きな位置を占めていて。会計システムの入れ替えといった案件もあるわけで。
で、特に、製造業のお客様は海外の工場や支店を持っていることが多く、USの会計を知っていると、かなり仕事でアドバンテージになって顧客の前にも出やすいという、仕事にプラスαになるという意味で始めたわけです。
知り合いでみると、あとは外資系金融機関(モルガンとか)に勤めている人とか、会計事務所がくっついたコンサル会社(トーマツ、PwC)とか、会計システムを売っている会社(SAP)とか、そのあたりだと、現在の業務にプラスαの知識がついて仕事の幅が広がるといった、良いこともあるみたいです。(って、全部外資系ですね。。)
まあ、でも資格ってあってマイナスになるものではないので、他にめぼしい自己投資がなければ、そんなに気にせず勉強すればいいのかな。。。
ズッキーニの肉味噌パスタ作ってみました。
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