予定日まであと8週間。それまでに、妊婦日記書き終えないと!生まれたら絶対時間なひ!
さて、本日は、アメリカでの出生前診断について書きます。
出生前診断の結果によってどういう決断を下すかは個人の価値観次第なので、ここでは触れないようにします。
あくまで、アメリカでの出生前診断の記録として。
病院によって、先生によっても違うと思います。
Machiの担当の先生は、ハイリスク出産が専門の先生。そのため、出生前にわかる事は全て知っておいた方が良い=出生前診断をすすめる、という方針のようです。
(Machiは特にハイリスク出産ではないけど、先生の奥さんが日本人で日本で働いた経験がある+とっても信頼のおける良い先生なので、1回目の出産に続き、診てもらってます。)
出生前診断には大きく3タイプ。
①超音波検診・クアトロマーカー血液検査のみ
確率検査になるため、確定診断ではない。ここで、高い確率で何か異常があると判断されると、②をすすめられる。
②羊水検査+超音波検診
これは日本でもよく聞くかと。羊水を注射で取り、DNA検査をするため、精度ほぼ100%の確定診断。検査による流産の確率、0.3%。14-16週に検査。
③絨毛検査+超音波検診
胎盤の細胞を取って、DNA検査。羊水検査と同じく精度ほぼ100%の確定診断。検査による流産の確率、1%-2%。10-12週に検査。また、検査の副作用で、四肢欠損の報告例もあり。
Machiの1回目の妊娠では、①のみでした。最初に診てもらったお医者さんは現在の先生ではなく、小さなオフィスで開業している先生で、年齢を考えても、①でいいんじゃない?と。
今回の妊娠では、無理強いはしないけど②か③をすすめる、できれば③の方が良い、と言われました。妊娠週数が早い方が何かあった時のショックが少ないこと、今後の対策を考える時間が取れること、が理由のようです。
Machiとして一番心配だったのは、日本では絨毛検査をしたなんて体験談聞いたことないし、それに、流産含め危険が高いって聞いたこともあるし。。。
これについては、流産その他の原因は、医者のウデの問題で、自分が検査した限り、一度もそんなことは起こったことない、経験が長いナースと組んで行うから心配ないよ、と断言してもらえたので、先生を信じることに。
当日は、Genetic Counselor(遺伝学専門のカウンセラー)から検査について説明を受けます。DNA検査のため確定診断ではあるが、一部の先天性疾患について検査するのみで、例えば、自閉症などまだ原因が明らかになっていないものについては検知できないこと、DNA検査のため性別が判明するが知りたいか?など。
普段の検診は一人で行きますが、この日だけは、胎盤に針を刺すため検査後はしばらく安静が必要なため、ごまちゃんについてきてもらいました。
超音波の画像を見ながら、看護婦さんと先生で慎重に針を入れ、、、、
まだ11週で赤ちゃんのサイズも指ぐらいなので、ほんの少し針を動かすだけで、拡大した超音波の画像の針がものすごい動く!!
刺さないでよーーと、どきどき、気が気じゃありませんでした。
15分ぐらいで検査は終了。
2週間後にGenetic Counselorから、男の子だったこと、DNAの検査結果には特に異常が見られなかったこと、電話をもらいました。
ちなみに料金ですが、Kaiserのため、通常の検診費用($30)を払ったのみです。
次回は、超音波検診について。