2016年6月26日日曜日

2年半ぶりのLittle Farm@Tilden Regional Park:雑感

2年半ぶりに、Tilden Regional ParkのLittle Farmに行ってきました。
Albanyに住んでた頃は、家から近いし、時間つぶしに楽なので、よく行ってました。
最後に行った記憶は、息子が生まれる一か月前、前職で産休に入ってすぐの日本人ママ会のプレイデートで、娘は2歳半。
そして今、当時2歳半の娘は5歳になり、当時生まれてなかった息子は当時の娘と同じ2歳半になり。
そんなに時間が経ってしまったんだなーとなんだかしんみり。


一昨年Walnut Creekに引っ越してからは、
・毎週末、家のオープンハウス見学
・娘が習い事始めた(当時のモンテ園の同級生、ほとんどみんな習い事をしていた。。。)
・2人育児が想像以上に大変
・私の仕事も前職より忙しく日本出張も入り、気持ち的に余裕なし
そんなこんなで、週末に子供を連れてゆっくりどこかに出かけることが少なかったし、子供の成長記録もきちんとつけられなかったように思います。

去年Orindaに引っ越してからも、新しい家のセットアップ、子供のプリスクール変更、と、色々変化もあり、なんとかそれをこなすので精一杯。
年末に休暇で日本に帰った際には、どっと疲れが出てほとんど寝込んでる状態。
自分がこの二年間どれだけ疲れていたのか、痛感しました。

やっと、今年の4月頃から色々落ち着いてきて、たまにゆったりした時間を過ごしながら、子供の成長にまた目を向けられるようになってきました。
娘一人の時は、生まれてから2歳半までとても長い時間に感じたけど、息子の時はあっという間。
どちらも大事なことに変わりはないけど、ついつい、一人目にばかり目がいき、二人目は放置状態の時があるので、息子の成長ももっと記録に残していきたいなと思います。



一方で、親にとっても初めての育児である一人目は、どうしても親の心配が子に伝染して親も子も神経質になりがちだけど、二人目は多少放っておかれる分、おおらかに、たくましく育つというのも事実。

娘一人で来てた時は、一生懸命娘に声がけしたり、娘も親に常に横にいてほしくてつきっきりで大変だったけど、今日は、親なんてそっちのけで二人でおおはしゃぎして遊んでて、娘の時は危なっかしく感じてた遊具も息子は難なく使いこなしてました。



2016年6月13日月曜日

ファーストラングエッジとプライマリーラングエッジ

5歳の娘、2歳半の息子、二人とも、生後六か月から現地の保育園に月~金、9:00-18:00通っていて、そこでは英語。家では、日本語で語りかけ。

娘は、家での語りかけを頑張ったこともあり、しばらく日本語が強く、一時期は英語を心配するほどでした。
が、4歳過ぎてから英語がものすごく上達し、5歳になる今気づいたら、英語は正しい文法・単語を使って話せるのに対して、日本語は文法の順序がめちゃくちゃだったり英単語が交じるようになってしまいました。とっさに出てくる言葉も英語が多くなってしまってます。
昨日、「英語と日本語、どっちがしゃべるのが楽?」って聞いたら、「英語」と言っていた。。

息子は、娘より家での語り掛けが少なかったことと、通ってた保育園がMixed Age(異なる年齢の子供が同じクラスにいる)で、大きいお姉さんお兄さんが沢山英語でしゃべりかけたたため、英語ばっかりしゃべるようになってしまった。
日本語がなかなか出てこなく心配してましたが、去年の年末日本に一時帰国し、周りが日本語をしゃべってるのを見てから、急に私と夫には日本語でしゃべるようになりました。
今もとっさに出てくるのは英語だし、周りが英語だとすぐ英語になってしまいますが、少なくとも、日本語、英語で切り替えられるようになりました。

娘と息子が遊んでいると、当然英語になります。
今年の初めから、娘と息子を同じ幼稚園に通わせることになり、そこで英語で一緒に遊ぶ習慣がついてしまったよう。



さてここで問題。
ファーストラングエッジの定義は何でしょう?


私はずっと、ファーストラングエッジ=ネイティブスピーカーとしてしゃべれる言語、日常一番使い慣れてる言語、だと思ってました。自分のケースで言えば、ファーストラングエッジは日本語、セカンドラングエッジは英語、ですしね。

が、元同僚のベトナム系アメリカ人、香港系アメリカ人の子と話していて、自分は、ファーストラングエッジとプライマリーラングエッジ、を混同してると知りました。
アメリカでは、ファーストラングエッジ=子供が生まれて最初に覚えた言語、プライマリーラングエッジ=日常使う言葉・その子が一番使い慣れている言語、で、移民の子のほとんどは、ファーストラングエッジとプライマリーラングエッジが異なるとのこと。
移民の子は、産まれてすぐは親の出身国の言語(中国語、スペイン語、ロシア語、フランス語、日本語、等々、、)をしゃべりだすので、ファーストラングエッジは親の出身国の言語、また、最も強い言語プライマリーラングエッジも親の出身国の言語になります。
これが、学校に通いだすと英語を使う時間が圧倒的に増え、次第に、プライマリーラングエッジが親の出身国の言語から英語にシフトしていきます。
このシフトが、幼稚園で起こる子もいれば、小学校入学時はまだ英語が弱くESLのクラスを取り、小学校高学年で英語がプライマリーラングエッジにシフトする子もいるそうです。

日本で生まれ育ってると、ファーストラングエッジもプライマリーラングエッジも日本語の人がほとんどなので、プライマリーラングエッジという言葉があることも知らなかったです。
移民が多いカリフォルニアならではですね。


さて、我が家のバイリンガル教育。
子供二人とも、プライマリーラングエッジが英語になってしまったため、どう日本語を今後維持していくかが課題。
夫の日本語もかなりへんてこなので、私が頑張って正しい日本語をしゃべって教えていくしかないですが、、、
私個人としては、英語が未だに苦手で、自分の英語強化の方をむしろ頑張りたいのだけど。。。。。


プールセットアップ中でも英語。。。