アイデンティティ

一年半ぶり、日本帰ってました。

自分としては、昔からの友達にゆっくりと会え、行きたかった場所に行き、食べたかったものを食べ、大満喫の日本滞在。
カリフォルニアでの生活も好きだけど、やっぱり、どこまでいっても自分は日本人だなあと改めて感じ、子育てや仕事が落ち着いたら、カリフォルニアに留まるのか、日本に戻るのか、考えないとなあと思った旅でした。

一方で。

６歳の娘。
滞在の途中から、アメリカに帰れるか、心配し通しでした。
アメリカと日本どちらがいいか聞いたら、「アメリカ」と即答。
祖父母に会えたりディズニーランドに行ったり楽しいこともあるけど、
気候も、食事も、お友達も、先生も、アメリカの方がいい、とのこと。

カリフォルニアに戻ってきて、慣れ親しんだ近所の公園に遊びに行き、学校のお友達何人かと再会し、心底ほっとした様子。

人種は日本人で、家でも日本語をしゃべっているから、自分と似たような考えを持ってると思っていたけど、日本生まれ日本育ちでカリフォルニアに移住した自分と、生まれも育ちもカリフォルニアの娘では、食事・生活習慣・価値観、大分違ってきてるんだな、と。
私にとっての常識が娘にとっては常識でないし、子供のアイデンティティをどう考えていくかが今後課題で、アイデンティティクライシスに陥らないよう気を付けてあげないと、と思いました。

3歳の息子は、まだよくわかってない感じ。自転車のペダルがこげるようになったよ。