最近のサンフランシスコでの、寿司・懐石レストランの競争は熾烈。
似たようなお店がバンバンできて、ミシュランを取ったり、降格したり、職人の引き合いがあったりと、かなり熱いです。
こちらは、会社のディナーで行ったお店。
一品一品工夫がされ、寿司アートという感じで、なかなか楽しめました。
2206 Polk St San Francisco, CA 94109
b/t Vallejo St & Bonita St Russian Hill
次に、寿司Kusakabe。
Sausalitoにある人気寿司レストランからシェフが独立して始めたお店。
連日超満員で、人種・年齢問わず大人気。
KUSAKABE
584 Washington St San Francisco, CA 94111 b/t Columbus Ave & Hotaling St Financial District
ネタは築地から直輸入のものもあれば、アメリカ国内のもあり。
シェフいわく、アメリカ国内産も魚自体は日本に負けないぐらい良いものが多いが、釣った後に生食用の保存・処理をしないため、結果寿司ネタ用に良いものが国内に出回ってないとのこと。
逆に言うと、保存・処理さえしっかりすれば、アメリカのローカルのネタでも十分レベルの高い寿司が提供できる。
アメリカ各地の漁師さんと直接交渉し、生食用の保存・処理を教えて買い付けて、国内産のネタを増やすようにしてるとのこと。
日本でも、おいしい寿司や懐石はいいお値段するので、地価・物価の高いサンフランシスコでこのクオリティの寿司や懐石が食べられるのは、かなりコストパフォーマンスが高いと思います。
色んなお店を試したい!
こんにちは~。
返信削除Kusakabe行かれたのですね!行ってみたいな~とかねがね思うのですが、もうサンフランシスコまで出かけるのが億劫になってしまって…
しかし、こういう高級寿司屋、最近あちこちにオープンしていますよね。そのうち淘汰がはじまるのかと思うのですが、まだしばらくは大丈夫かな…
ぴろりんさん、お久しぶりです!
返信削除Kusakabeは今年、ミシュラン落としたんですよね。新しい、Hashiriというお店がかわりに取りました。リーズナブルに提供して、お客さんが増えたところで値段を上げたり質を下げて元を取るビジネスみたいですが、そうなると、ミシュラン逃したりと、厳しい世界のようで、そろそろ淘汰が始まる気がしてます。。
私も、仕事の帰りに食べに行くだけで、休日わざわざ出て行こう!という気力がなかなか湧かないです。。