2010年10月19日火曜日

ビザのお話②:さてどうするか

というわけで、昨年7月、これから自力でアメリカに5年間滞在しないといけない状況に追いやられました。

で、検討した結果。
一年のコースに通ってそこからOPT(お試しで一年働ける)を取って、ビザサポートしてくれる企業を頑張って探しましょう、ということになりました。

一年のコースとしては、UCBのextensionにあるPost Bachelorというコースなら、TOEFLの点と職歴と簡単なエッセイで入学可能、大学卒業者のみを対象にしているからビザの問題もOK、まだ受付もしてる、ということで、あわててTOEFLを受け、入学申し込みへ。



こうして、ごまとの新婚生活は、フルタイム学生としてスタートしたのでした。



で、私が通っているコースは、現地で働いている人達が夜間に通う学校なのです。
なので、クラスメートのほとんどが職をもっている人。
彼らのスキルを見ていると、ああ、やっぱりシリコンバレーで働くにはこれぐらいのスキルがないとだめなんだなあと、壁を感じる。
ビザサポートされてる外国人と話すと、景気が良かった数年前では、割と気軽にH1-Bサポートしてくれる会社もあったけど、かなりの人が首を切られて自国に帰らされたし、ビザサポートはしないと決めた企業も多いそう。


そりゃそうだよねえ。。


しかも万が一ビザサポートされたとしてもその後私は働き続けなくちゃいけないわけで、日本に気軽に帰ることもできなくなるし、子供なんて絶対考えちゃいけないわけだし、、。。


と、悶々としながら学校生活を送り、日本で結婚式があったり、友達が遊びにきてくれたり、楽しいことも沢山ありながら、ビザの状況は相変わらずなまま時間が過ぎていきました。



この状況、なかなかに辛く、ごまに「無理だ〜!!」と愚痴を言うも、「俺だって苦労してアメリカで頑張ってきたんだから頑張れ」と、身もフタもないお返事。
ま、そうなんだけどさ。。。



あともう一点補足すると、J1という、期間限定で働けるビザがあるのですが、そのビザは私の場合はNG。なぜならJ1はインターンビザとも呼ばれる非移民ビザのため、グリーンカード申請中の人間が取ろうとすると、移民の意志なしと見なされ、グリーンカードの申請を却下されます。。。



今回の件で、無駄にビザに詳しくなっていったMachiでした。


続く。

2 件のコメント:

  1. はじめまして、Machiさんのブログ初めて読みました。visa問題で同じような状況にあるため、是非お話聞かせて頂きたいのですが、メール等させて頂くこと可能でしょうか。(日本在住の女性です)

    返信削除
    返信
    1. お返事が大変遅くなってしまいすみません。今、コメント欄を承認制にしましたので、もしよろしければメールアドレスを記載していただければ、こちらからメールを出します。コメントは公開しないで削除しますので。

      私も数年前の事で記憶があやふやなのと、弁護士さんに基本は全てお願いしていたので、お役に立てるかどうかわかりませんが。。。

      削除